マーケター1年生の備忘録。

マーケターとして日々学んだことをアウトプットします

穴の開いたバケツ状態にならないために意識したいこと

アプリ導入期に関する記事を読んでいると、よく出てくるのが「穴の開いたバケツ状態にするな」という記事。これは、マーケティングにお金をかけすぎる前にサービスを見直し、バケツの穴(欠点)を埋めろという意味です。

 

これに関しては、以下の記事が非常に分かりやすかった。

https://note.mu/fladdict/n/n6ef647f5cc8b

僕が運営しているアプリでも心当たりがあるのですが、バケツに穴が空いている状態でも、勢いよくユーザーを流し込めばある程度ユーザーはたまっていくんですね。しかし、どんどんユーザーは離脱していく。そして広告流入を緩やかにしたり止めたりするとバケツはあっという間にカラになってしまう...

 

意識したいこととしては、本格的にお金をかけたマーケティングをする前に、ユーザーが離脱してしまいそうな穴を埋めること。これに関しては実際にユーザーを入れてみないと分からない部分もあると思うが、何度も何度もテストすることである程度の穴を埋めることはできる。

 

穴が開いていることが分かった状態で、またはじっくりとテストをしていない状態でリリースしてしまうと、まったくリターンが得られない状態になってしまうので注意したい。

 

ARRRAモデル

お金をかけたがリターンを得られないなどのような、失敗を避けるためにもARRRAモデルが参考にされることが多い。

Activation(アクティベーション:ユーザー活性化)

そもそも製品の価値は顧客が求めるものなのか?

それが初回来訪時にしっかりと伝わっているのか?

Retention(リテンション:継続)

顧客は使い続けてくれるくらい、製品の価値に満足しているのか?

Referral(リファラル:紹介)

顧客は友人に伝えたくなるほど、製品の価値に満足しているのか?

Revenue(リベニュー:収益化)

顧客はお金を払ってくれるほど、製品の価値に満足しているのか?

Acpuisition(アクイジション:ユーザー獲得)

製品の価値を広めるために、正しいチャネルと訴求軸を選べているのか?

 

バケツに穴が空いているなと思ったときは、ARRRAモデルを思い出し、サービスを見直したい。

 

https://cutt.ly/T8xC2Y2