マーケター1年生の備忘録。

マーケターとして日々学んだことをアウトプットします

アプリリリース導入期における最適なマーケティングとは?

日々アプリ運営の仕事しているのですが、改めてリリース後の導入期に最適なマーケティングってなんだっけ?と問われると、パッと答えることができません。まあ、そもそも僕の場合は、リリース後のしかもそれなりにアプリが成熟した状態で運営にジョインしたので仕方ないといえばそれまでなのですが。しかし、今後の導入期のアプリ運営を任される可能性も十分にあると思うので、早速備忘録を書いていきたいと思います。

 

そもそも導入期とは、アプリをリリースしてからある程度売上がたつまでの準備期間のことを指します。この段階でアプリの今後の可能性を図るといっても過言ではありません。そして実施する施策は、集客と運用に分かれます。

 

集客施策

  • 広告展開(認知の最大化)
  • コアユーザーの確保

まずは広告代理店に開発したアプリを運用してもらい、たくさんの人にアプリをインストールしてもらう必要があります。特にアプリリリース直後は大規模な予算を使い、告知するケースが多くみられます。たとえば、街中を走るトラックなんかもそうです。トラックに広告を掲載し、いろんな人にアプリを認知してもらう必要があります。

 

そして特に大切なのがコアユーザーの確保です。導入期でコアユーザーを獲得できるかどうかで売上は大きく変わってきます。たくさん課金をしてくれるユーザーを見つけたら、アプリをどんな風に使っているのかを分析し、最適化に努めましょう。

 

またコアユーザーには定期的にリテンション施策を行いましょう。過去に沢山課金してくれたユーザーは高確率でもう一度課金してくれます。特に導入期ではコアユーザーによる売上がカギになるので、例えば1ヵ月おきにも一度アプリを起動してくれるような(プッシュ通知など)施策を考えましょう。

 

 

運用施策

  • ユーザー分析

せっかく高額課金ユーザーが現れてもそれを分析する手段がなければ話になりません。分析ツールは必ず事前に導入しておきましょう。そして可能な限り、アプリ施策ごとにイベントタグを仕込んでおきましょう。例えばチュートリアル、キャンペーンバナー、ゲームであれば対戦部分などです。

 

そして、施策ごとのユーザーモチベーションを定義しておき、離脱理由を把握しましょう。例えばチュートリアルの場合、ユーザーモチベーションはアプリの最低限の使い方を把握してもらうことです。仮にチュートリアルが全然見られていない場合、チュートリアルが長い、システムが理解できない、または世界観が合わないなどが考えられます。これらを分析ツールを使い、ユーザー心理を分析していくのです。

 

参考記事

https://www.d2c-smile.com/201405282329

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000025575.html