ユーザーがアプリを開かなくなる3つの原因
多くのアプリでは、ユーザーの約70%がアプリインストールから3日後には利用をやめてしまいます。そして1か月後には約90%のユーザーが離脱してしまうという現実があります。更には、ユーザーの4人に1人がアプリをインストール後、2度と使用しないという結果が出ているほどアプリ市場というのはシビアな世界なのです。捨てられる側にならないためにも、必要最低限の機能はもちろん常に感動を届けなければ継続して使ってもらえるサービスになることは難しいといえるでしょう。
今回は、ユーザーに離脱される主な原因となる5つの事例を紹介したいと思います。もし一つでも該当する場合は、今すぐに修正しアプリをアップデートしましょう。
アプリの読み込みに時間がかかる
アプリのパフォーマンス、特に読み込みに関しては命取りになります。時間がかかっている場合はすぐに改善しましょう。ユーザーの96%がパフォーマンスが優れていることはアプリを利用する上での絶対条件であると回答した例があるように、必須項目です。
ユーザーに存在を忘れられる
いくら素晴らしいサービスを提供していたとしても、アプリからユーザーへの呼びかけをさぼっていると必ず忘れられてしまいます。定期的にプッシュ通知を送って、ユーザーにアプリの存在を思い出してもらいましょう。しかし、プッシュ通知の送りすぎも禁物です。常識をこえた通知を送ってしまうと、煩わしいと感じさせてしまう可能性があるので注意しましょう。
大幅な電力消費する
特に若い世代にとって、スマホは友達以上に近しい存在になっています。そんなスマホのバッテリーが少なくなってしまうと気が気ではなくなります。よってバッテリーがすぐに減ってしまうということは、大きなマイナス要因になる可能性が高いのです。家にいるときはまた話が別かもしれませんが、外出中にバッテリー消費の激しいアプリは嫌われる可能性が高いです。十分に注意しましょう。