マーケター1年生の備忘録。

マーケターとして日々学んだことをアウトプットします

離脱させないためにはインストール初日がもっとも重要

アプリに沢山のユーザーを流し込むために、広告代理店を使って広告を打ってもらっています。みなさんのアプリも同じようなことをやっているとは思いますが、なかなかユーザーが残らないんですよね...

 

僕が運営するアプリはadjustを使ってユーザー分析を行っているのですが、残存率が低いこと低いこと。マジで笑えないレベルです。例えば一日に100のユーザーがアプリをインストールしたとすると次の日に残っているのは約10%、10人しかいないような状態なのです。

 

そんなこんなで世の中のアプリの残存率はどんなもんやろ?と思っていろいろ調べてみたところ、こんな記事があったので共有したいと思います。

 

離脱の原因は「最初の2日」にあり。ユーザー分析を活用した、Omiaiのサービス改善

https://seleck.cc/723

 

マッチング大手のomiaiさんの記事です。omiaiさんもユーザーがアプリに残らず、苦い経験をしていた時期があったみたいです。しかし、Reproを使うことでユーザーの行動分析を行い改善を行ったと、そんなことが書いてあります。そして分析を行ううちに、最初の2日のリンテンションがとても低いことに気づき、ログインボーナスの強化や「いいね」回数を増やすなどして対策を行ったそうです。

 

やっぱり、インストールしてすぐ、つまりユーザーの温度感が一番高い時って重要です。僕が運営するアプリもユーザー分析をすると、課金をする人の大半がアプリをインストールして1時間以内だということが分かりました。そしてそのままその人達が次の日もアプリを起動しているといった状態です。

 

omiaiさんは2日らしいですが、僕の場合はインストール初日というよりも1時間以内がもっとも重要なポイントとなっています。

 

また、上記omiaiさんの記事で、面白かったのは男性は女性の写真をみて「いいね」をタップするのに対して、女性は男性の自己紹介文をみてから「いいね」をタップするという話。これは完全に男女の差ですね。男性は女性を顔で判断し、女性は男性を文章を読んで人柄で判断していると言えるでしょう。女性側にはプロフィール顔がちゃんと映っている画像を投稿させるような仕様にするべきだし、男性側は自己紹介文をちゃんと書かせるような仕様にすることで、まだまだマッチング率は向上できそうですね。