マーケター1年生の備忘録。

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「ユーザーが離脱する3つの落とし穴」DAUを上げる対策を考えてみる

アプリユーザーってほんとすぐに離脱しますよね...僕が運営するアプリも翌日起動率は約11%と100人アプリをインストールしても翌日にはたったの11人しか起動してくれない状態です。またこの数字は特別低いという訳ではなく、多くのアプリは大体こんなものだそうです。かといって、このまま何もしない訳にはいかないですよね。欲を言えば翌日も50%くらいの人にアプリを起動して楽しんでもらいたいものです。ということで、今回はなぜユーザーは離脱するのか?という話題について書いていきたいと思います。

 

ギャップ、ストレス、マンネリ

ユーザーが離脱する原因は3つあると言われており、それがギャップ、ストレス、マンネリの3つです。

 

ギャップ

ギャップはアプリをインストールする前と後で印象が異なることが原因でアプリを離脱してしまうことを指します。例えば、「女の子とマッチングできますよー」という訴求内容の広告経由でアプリをインストールしたにも関わらず、アプリを起動してみると不特定多数の男女が一覧にならんでおり、女の子以外の人ともマッチングできてしまうアプリだったとかでしょうか。

 

自分の中で、このアプリはこんなことができるんだろうな。という最初の印象と、実際にアプリでできることが異なっていれば、そりゃ離脱しますよね?なので広告の訴求には十分注意しなければいけません。当然嘘をついてはいけないですし、過剰に訴求しても良いことはありません。

 

ストレス

もっとも定番なので言うと、チュートリアルが長すぎるだとか、登録導線が長すぎるとかでしょうか。早くアプリを楽しみたいのに、登録する際の入力項目が多すぎたり、チュートリアルがやたらと長かったらいやですよね。ユーザーはアプリを楽しむ前に離脱する可能性も十分あります。

 

またやたらとプッシュ通知が飛んできたり、ある機能を許可をしないと次に進めないUIになっているとユーザーはストレスを感じてしまいます。ユーザーにはなるべく選択肢を与え、通知したい人だけにプッシュ通知を届けるとか、許可したいユーザーだけ許可できる仕様を心がけましょう。

 

マンネリ

新規ユーザーにはあまり関係のない話ですが、ある程度長いことアプリを楽しんでいるユーザーにとっては、アプリが代わり映えしないことは致命的です。定期的にアップデートをしてアプリを進化させましょう。ストーリー性のあるゲームの場合は良いかもしれませんが、そうではないゲームやその他アプリの場合は、機能を追加したりイベントを実施するなどして、変化を加えましょう。

 

変化を加える際に大切なことは、ちゃんと変化が加わることを事前に告知したり、変化した後にもユーザーに伝えることです。例えばせっかくアプリをアップデートして機能を追加したとしても、ユーザーがアプリをアップデートしない限りはその機能を利用することができません。運営は「伝える」という仕事を怠ってはいけないのです。

 

若干話がズレましたが、ユーザーが最近離脱しているなと危機感を感じている方は、ギャップ、ストレス、マンネリを意識して変化を加えてみてください。

 

参考記事

https://growthhackjapan.com/2014-09-16-9tech/